夏の果物の代名詞である桃。
この時期、酵素ジュース作りにチャレンジされる方も多いと思います。
そんな桃に関して、毎年多くの方々からあるお問い合わせを受けております。それは「酵素ジュースにする場合の桃の剥き方ってどのようにすればいいのですか?また、桃の切り方は?」というお問い合わせです。桃は通常購入してから2〜3日置いておき、実が柔らかくなると食べごろなんですが、酵素ジュースにする場合は買ってきたままの固い状態で作るのがベストです。
今日は、特別に桃の切り方をご紹介していきましょう。
桃の切り方
①桃の割れ目に包丁を入れる。種にそってそのままぐるりと1周して切れ目を入れます。
②切れ目を境に桃を両手で優しく持ち、左右にひねる2等分にします。片側から種が外れて2つに分かれます。
③半身を半分に切ります。さらに半分に切ります。
④半身を4等分に切ります。
⑤片方に残った種の回りに包丁で切れ目を入れ、種を手で取ります。
⑥半身を半分に切り4等分に切ります。
⑦手で皮を剥けば、完成です。
桃の主成分は果糖です。この果糖はフルクトースとも呼ばれ、砂糖の1.5倍甘味を感じる単糖類で、体内で代謝の過程を経ずにエネルギーとなるので、 疲労回復には即効性のある有効な栄養源と言えます。桃にはペクチンなど食物繊維も沢山含まれています。水溶性食物繊維は整腸作用があるので、便秘予防に効果があります。カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。逆に不足すると、筋肉が弱り、障害を起こすそうです。