運動をするとたくさん汗をかくため、水分補給としておすすめされるのがスポーツドリンク。水分は体に吸収されるまでに時間がかかりますが、スポーツドリンクは水よりも塩分や糖分が入っていて飲みやすい上に、吸収力アップが期待できるのがポイントです。
おうちの中で何もしていなくても暑さで体の水分がどんどん奪われる夏には、脱水症の予防にも役立つドリンクです。ただ冷えたドリンクを飲むと胃腸が冷えてしまい消化管の機能が阻害されてしまう可能性があるので、5℃~15℃くらいの温度のものを飲むようにしましょう。
スポーツドリンクは、メーカーによってさまざまな種類がありますが飲みにくかったり、味がいまいちだったり・・・
しかし、手作りのスポーツドリンクは、少しだけ飲みたいときなどにも好きな分量で作れるから便利です。塩分や糖分も自分好みに調節できるので体にも優しいし、さまざまな味わいの変化を楽しめます。お好みのミネラルウォーターで作るのも良いですね。そのときの気分に合わせてお好みのスポーツドリンクを作ってみてください。
また、手作りのスポーツドリンクは無添加なので新鮮なうちに飲むようにしましょう。その日中に飲み切るのがベスト。簡単に作れるので、飲みたいタイミングでその都度作ると良いでしょう。
酵素スポーツドリンクの作り方
<材料>
- 酵素ジュース/30ml
- 塩/小さじ1/2
- 水/約500ml ※酵素ジュースがない場合は、 砂糖40g、レモン汁15ml
<作り方>
- コップに酵素ジュースシロップもしくは、フルーツビネガー酵素のシロップと塩を入れて よく溶かします。※塩は、お好みで調節してください。
- 水を50ml加えて、さらによく溶かしてください。
- ペットボトル(500ml)に移して、水を注ぎ、全体で大体500mlくらいになるように入れて、 出来上がりです。
フルーツビネガー酵素スポーツドリンクの作り方
<材料>
- フルーツビネガー酵素/30ml
- 塩/小さじ1/2弱
- 水/500ml ※フルーツビネガー酵素がない場合は、 醸造酢15ml、酵素シロップ15ml
<作り方>
- コップに酵素ジュースシロップもしくは、フルーツビネガー酵素のシロップと塩を入れて よく溶かします。※塩は、お好みで調節してください。
- 水を50ml加えて、さらによく溶かしてください。
- ペットボトル(500ml)に移して、水を注ぎ、全体で大体500mlくらいになるように入れて、 出来上がりです。
<注意点>
手作り経口補水液については、日常的に飲用することはおすすめしていません。 熱中症や脱水の症状が出た場合は、必ず病院にかかるようにしてください。 経口補水液には塩分と糖分が含まれているので、小さなお子さまや、高血圧、糖尿病、腎疾患などの治療中で食事療法をしている方などは、必ずかかりつけの医師の指導に従ってください。
保存料や防腐剤が入っていない無添加の手作りドリンクなので、冷蔵庫や涼しい所で保管し、その日のうちに飲みきるようにしてください。