2023年8月日本酵素マイスター協会スケジュール

急遽開催決定！

「もったいない」を「美味しい」へ～FOOD LOSS PROJECT～

規格外や摘果などで廃棄予定の野菜や果物を生産者などから購入して、酵素ジュースやフルーツビネガー酵素の発酵食品を作るという取り組み。

規格外とは、大きさや形、色などが出荷の規格を満たしていないがために、流通が困難になってしまったことを言います。
規格外の野菜や果物の一部は、直売所や産直ECサイトなどで販売されるか、加工用として流通させるのが一般的で、それ以外は廃棄されているのが現状なんでです。

「摘果(てきか)」の果実も同様です。
果樹は一般的に隔年結果(かくねんけっか)といって、収量が多い年と少ない年を交互に繰り返しますが、そのバランスをできるだけ安定させるためには、毎年こうした間引きをするのが効果的であるといわれており、また、間引くことによって、一つひとつの果実に養分が行き渡り、食べ頃の時期には、果実それぞれがちょうどいい大きさと十分な甘さになるために小さい実のうちに間引いた果実が大量に廃棄されているんです。

発酵でアップサイクル

捨てられてしまう野菜や果物たちを救うひとつのアイデアとして、アップサイクルという取り組みが見られるようになってきました。

アップサイクルとは、捨てられるはずだった廃棄物に加工を施してデザイン性や実用性を高め、新しい製品として生まれ変わらせることです。これまで再利用といえばリサイクルが主流でしたが、原料へ戻すまでにエネルギーを必要とするため、素材をできるだけ活かして製品化するアップサイクルのほうが、より環境負荷を低減できる手法として注目を集めています。

日本酵素マイスター協会では、こうした捨てられてしまう野菜や果物を使った酵素ジュース作りやフルーツビネガー酵素作りを積極的に取り入れ、少しでも廃棄削減に貢献できればと思っております。

今回は、テスト的に急遽行うことになりました。間際のご案内で申し訳ございませんが、ご興味がございましたらぜひ、ご参加お待ちしております。

＜1day酵素ジュース作り教室＞
▼開催日程
8月19日（土）11時～
8月26日（土）13時～

▼開催料金
6,600円（税込）

お申込はこちら

通常のお教室は、こちら

８月のお教室は、山形県の特別栽培デラウエアで、それぞれお教室を行います！
ブドウを使った酵素ジュース作りは、アルコールぽくなったり、発酵しすぎたりと、少し難易度の高い果物ですが、今回は、その中でも比較的発酵にむいている『デラウエア』をご用意させていただきました。
希少価値の高い、甘くて程よい酸味が特徴の特別なデラウエアで酵素ジュースやフルーツビネガー酵素を作ってみませんか？