みずみずしい。らっきょの甘酢漬け【フルーツビネガー酵素の活用レシピ】 - 日本酵素マイスター協会|発酵させて作る酵素ジュースやお酢と果物で作るフルーツビネガー酵素が作れる|

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みずみずしい。らっきょの甘酢漬け【フルーツビネガー酵素の活用レシピ】

日本の伝統的な保存食「らっきょの甘酢漬け」は、爽やかな甘さと酸味が特徴の一品です。新鮮ならっきょを甘酢に漬け込むことで、独特の風味とシャキシャキとした食感を楽しむことができます。夏の暑い日や食欲がない時でも、さっぱりとした味わいが食卓を彩ります。

今回は、フルーツビネガー酵素を使った、加熱しないみずみずしい甘酢漬けをご紹介。

この甘酢漬けは、お弁当のお供やお酒のつまみとしても最適です。また、脂っこい料理やこってりとした料理の口直しとしても大活躍します。作り方も簡単で、らっきょを洗って、甘酢に漬け込むだけ。お好みで唐辛子や昆布を加えると、さらに風味豊かな一品に仕上がります。健康にも良いとされるらっきょの甘酢漬けを、ぜひご家庭でお楽しみください。

材料

・らっきょう(皮付き)/300g
・赤唐辛子/2本

<漬け汁>
・フルーツビネガー酵素/350ml
・塩(粗塩がおすすめ)/30g

①らっきょうを流水でもみ洗いをする

大きめのボウルにらっきょうを入れ、流水にさらしながら洗います。手で軽くもむようにすると、土と一緒に大まかな皮も取り除かれます。

②残った皮を手でむく

残ったらっきょうの薄皮は手で取り除きましょう。簡単にするっとむくことができます。

③先っぽと根を切り落とす

先端は、ふくらみがちょうど終わるくびれのあたりでカット。根の部分はほんの少し切り落とすだけでOKです。

④再び流水で洗って薄皮を取りきる

再度大きめのボウルに入れて流水で洗いらっきょうの薄皮を完全に取り除きます。

⑤水気をよくきる

ザルやバットなどにあげて、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。水分が残っていると、漬けて保存する際、漬け汁が薄まり、保存時にカビが発生するなど、失敗の原因になることもあるので、このひと手間を惜しまないでください。

これで、下準備が完了!

発酵・熟成させたフルーツビネガー酵素を使うと長期保存が可能で、漬け汁を火にかけない方法なので手軽に作ることができます。

1)甘酢の漬け汁を作る

フルーツビネガー酵素に塩を入れる。

2)菜箸などでよく混ぜる

塩がしっかりと溶けるまでかき混ぜます。

3)容器にらっきょうと漬け汁を入れる

熱湯をかけて消毒したガラス容器に、下処理したらっきょう、赤唐辛子を入れ、漬け汁を注ぎ入れて完成。

出来上がった瓶を冷蔵庫に入れて、3日後から食べられます。らっきょにムラができないように、ときどき上下を入れ替えましょう。容器は密封性の高いものを選ぶと長期間の保存が可能です。

今回使用したフルーツビネガー酵素

有機栽培のリンゴ。サンふじ


酸味と甘みのバランスが良く、実がしっかりしているので発酵に最適な品種です。リンゴのフルーツビネガーは、その他にも様々な用途に重宝しますので、ぜひ一本は常備しておきたい1本です。

甘酢漬けの汁は残りがち。せっかくうまみが濃縮されているので、調味料として使ってみませんか?

輪切りにしたきゅうりを漬けて、冷蔵庫で1〜2時間冷やすだけ。すぐ食べられるさっぱりとしたおかずの完成です。あるいはドレッシングに少量加えても、さわやかな酸味が立っていいアクセントになります。

「私は毎年らっきょうを漬けていて、そのまま食べる以外に、魚のフライにかけるタルタルソースに刻んで入れるのもおすすめです」

初めてでも失敗することなく作れる「フルーツビネガー酵素」を使ったらっきょうの漬け方。らっきょう本来の歯ごたえを、ぜひ味わってみてくださいね。

日本酵素マイスター協会 代表理事

川又 愛

季節のめぐりとともにナチュラルな暮らしを。手仕事を行う楽しさ、美味しさを伝えることをライフワークに、自身でさまざまな「発酵」を自宅でも実践。酵素ジュースやフルーツビネガー酵素をベースに麹やこだわりの素材で、カラダに優しい料理を多数開発。

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